荒木院長の雑談部屋|はるひ野内科クリニック




東日本大震災

 【No 0030】 [2011年05月04日(水) 19時08分57秒]

 東日本大震災から2カ月が過ぎようとしています。3月11日地震発生当日は2時45分に入り口を開け、午後の患者さんをお招きした直後の地震で、全員建物の外に出ていただいて地震が落ち着くのを待ちましたが、幸い、当院では、院長室の積み上げてあった書類などが少し散乱し、壁板がずれて持ち上がって、壁紙にしわがよったところが数か所ある程度でした。
 犠牲になられた方、住居を流された方、職場が無くなった方、原発事故の為に避難を余儀なくされている方、液状化で家が傾いた方、また、原発事故の状態悪化を防ぐために日夜努力されている方々、身近なところでは、私の友人の医師の一人は千葉県の実家の建物が半壊し、取り壊すしかないという話であったり、川崎市ではミューザ川崎がとんでもない壊れ方をして、コンサート中であれば多数の死傷者が出たであろうことを考えると、運不運も大いにあることであり、そんな中で、当初、ガソリンがないだとか、計画停電に6回遭遇して不便だとか、クリニックの節電を考えなければ、とか程度で済んでいる自分を顧みるに、あたりまえのことがどれだけ多くの方々に支えられて成り立っていたかを思い知らされる次第であるとともに、大きなトラブルに見舞われなかった私自身の幸運をなにかに生かすことを考えなければいけないのだろうと思う次第です。
 で、具体的になにができるかと言われたときに、まずやるべきことは、粛々と地元の方々の健康を守ることをこれまで通り行うことであろうと考え、現在まで過ごしてきております。当地へも、被災現場から避難されておられる方や、被災地の御実家・親戚・御友人のところへ援助に行かれる方、現地へ復興の為に出向されておられる方、都内で復興の為に駆けずり回っておられる方なども比較的多くおられます。それらの方々を含め、地元の方々の健康を維持することこそが、私にできる一番の復興支援であろうと思います。勿論、余力があれば、被災地へのボランティア活動も考えたいと思っています。今のところ診療が多忙で休日も書類書きなどやり残しの仕事で時間が無いのですが、暖かくなりクリニックの患者さんが少し減った頃に、聴診器と楽器を抱えてボランティアにいこうかなどと、数人の楽器をいじる医師仲間と話をしています。
 
 ところで、今回の震災の影響で、東北地方にある多くの薬品工場も被災し、これまで当たり前に使えていた各種治療薬の一部が手に入らなくなってきております。製薬会社の方からの情報では、一部は、既に製造を再開したり、同薬を製造している他会社の増産などで、欠品状態が解消しつつあるものもあります。しかし、一方ではこれまで在庫でしのいできたものの、今後数カ月のうちに欠品して供給再開の目処が立たない薬剤もあります。これらのことを踏まえ、厚生労働省から長期処方の自粛の通達が参っており、既に皆様にはご協力いただいておりますが、引き続きのご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。また、欠品薬剤に対しては代替の薬剤を使用することになります。そこが内科医の腕の見せ所!というと大袈裟ですが、当然ながら極力健康状態に影響のない形での処方を致しますので、ご安心くださいますよう。


メタボ対策はむずかしい

 【No 0029】 [2010年10月17日(日) 13時15分18秒]

この雑談部屋を前回記載してから既に1年近く経とうとしています。いつも、そろそろ書かなければと思いつつそのままになってしまっていました。
 本日は休日急患診療所に当番で出動しています。今、昼休みでこの文を書いています。
普段の診療以外に、こういう仕事をするのも地域医療への貢献のひとつであり大切なことですが、その分自分の休養を上手くとる手段を考えないと、自己の健康を維持するのが大変だなあと感じる歳になってきたことが、とても悲しいこの頃です。
 健康といえば、前回に正月の体重云々を書きましたが、私の先輩のある先生の話ですが、昨年より一念発起されて体重コントロールに気を使っておられます。学生の頃から美食家で、美味しいところへ幾度となく連れて行っていただいている素敵な先輩なのですが、美食の結果は当然メタボ腹・・。20年来、彼のさらに先輩の先生から、“そのお腹、どうにかしなさいよ!”と言われ続けていたのですが、最近はお会いするたびにお腹周りが細くなっていって、もともと私より10数キロ重かったのに、今はほぼ同じ重さ。もしかしたら、ここしばらくお会いしていないうちに私より軽くなっているかもしれません。背丈は私より少し低いくらいなので、充分肥満の定義から脱却しています。私も、まけじと自分の理想体重までコントロールをしようと2月ごろから気を使っていますが、最初に2Kg減ってからその後はなかなか減りません。根性がたりないなあ、と思いつつ半年が過ぎ、食べ物がおいしい季節になってしまいました。次はお正月が控えているし・・。やっぱり私は根性無しですね・・・。


新年あけましておめでとうございます

 【No 0028】 [2010年01月05日(火) 14時06分02秒]

新年あけましておめでとうございます。

昨年は、新型インフルエンザや政権交代など医療を取り巻く環境もめまぐるしい年でした。当院においても、これらに振り回されて皆様には多大なご迷惑をおかけしたことと存じます。改めてお詫び申し上げます。
さて新型インフルエンザでは、私どもの職員も予防接種を打つまでにも相当数の患者さんを拝見いたしましたが、私をはじめ今のところ全員罹患せずに済んでおります。徹底的に嗽と手洗いをすることを励行している結果と自負しておりますが、さすがに一日に数十回も手洗いを繰り返すと、指紋が薄くなって指がつるつるです。スーパーマーケットで、レジ袋や小分け用の袋を開けることができなくなってしまいました・・。
しかし、私が個人的に気になっているのは、私を含め、もともと季節性アレルギーであった花粉症の患者さんのうち、昨年は通年的に症状が悪かった方が多くおられたことです。私も、この一年は遂に一年中抗アレルギー薬のお世話になってしまいました。地球温暖化の影響が、こういうところにまで影響してきているのではないかと思ってしまう次第です(統計学的に検証しているわけではないただの“カン”ですが・・)。COP15の報道をみていて、各国の利害云々などもうそんなことを言っている場合ではないような気がしてやみません。
CO2削減に貢献するため、ではありませんが、今年の正月は初詣に氏神様に行った以外はほとんど自宅で過ごしました。その結果、体重がαKg増えてしまいました・・・。メタボの指導をする立場の私がこれではいけません。これからしっかり正月太りを改善せねば!

では、本年もよろしくお願いします。




’09夏の思い出 その2

 【No 0027】 [2009年11月29日(日) 22時26分59秒]

私は、こちらでは当然プロの方々の影に隠れて弾く立場なのですが、流石に前週の大野オケに全精力を費やしていたので、それまでにこちらの練習など出来ているわけでなく、また、この2つのコンサートの間も診療はやっていましたから、数日のうちに弾く暇も殆んどないわけで、ぶっつけ本番状態。
ショックなことは自分が想像しているよりさらに弾けなかったことです。2日間あればそこそこ弾けるはずが、弾けないのです。ヴァイオリンは一つの音を出すのに概ね4-8種類ぐらいの指の使い方があり、一連の音はその組み合わせで弾きやすい指使いで弾くわけですが、難しいところはその指使いのパターンを練習して弾けるようにします。しかし、そのパターンを忘れてまたは間違えてしまい、別の使い方をして途中で行き詰って失敗・・。若い頃はこんなことはなかったなあ・・。やっぱり歳を感じてしまう瞬間です。みなさん、ごめんなさい。と心で謝りつつ、弾いているフリをしながら、ステージで過ごしました。
 しかし、こちらのオーケストラは、基本的に個々の音楽的能力が高い集団ですから、音楽的に特殊なものを求めなければ、数回の練習でかなり良いものが出来上がります。演奏会後1ヶ月ぐらいして、CDが送られてきて、聴いてみましたが、とりあえずBGM的に聞いていて違和感のない演奏です。私と同じようにヴァイオリンを弾く私の娘(高2)が、車の中で流れているのを聞いて、“これ、何処の演奏?live録音だからしょうがないけどプロにしちゃイマイチだね。”といったレベルです。“私らの演奏”といったら、納得。次回5年後は50周年の記念大会です。


’09夏の思い出 その1(その5?)

 【No 0026】 [2009年11月19日(木) 21時19分47秒]

もう、11月も後半に入りました。通常の診療に加え、新型?インフルエンザの患者さん、それを心配して来られる患者さん、季節性インフルエンザワクチン接種の方、新型インフルエンザワクチン接種の方などで、皆様には待合室で結構長くお待ちいただく羽目に陥っております。申し訳ございません。また、そんなわけでそれらの裏方の仕事も同様に増えていて、なかなか時間がなく、このページも記載する余裕がなかなかありません。全日本医科・大野キネンオーケストラの1週間後にあった、夏の音楽三昧第2弾、熊本ユースシンフォニーオーケストラ45周年記念OBオーケストラの話は、書かないうちに冬間近です。
 熊本ユースオーケストラは熊本市にある青少年のオーケストラで、私は小学3年生の時に入団しました。当時は熊本ジュニアオーケストラと言って、団員は高校生まででしたが、その後ユースオーケストラとなって団員も25歳までになっています。
私にとっては、このオーケストラとその指導者であった私のヴァイオリンの師匠でもある故猪本乙矢先生が、私の心を育ててくれたといっても過言でない世界です。
 このオーケストラの出身者の半分ぐらいはプロの音楽家になっています。オランダの音大の教授や、海外の有名オーケストラで活躍している人多数、藝大やその他の音大の教授、准教授、NHK交響楽団はじめ国内のオーケストラで活躍中で結構テレビでも見かける人、音大を出て地元に戻って後進の指導にあたっている人、中にはジプシーヴァイオリンの大家になっている人まで、種々のプロのアーティストとして活躍しています。残りの半分が私のようなアマチュアで、医者をやっていたり、建築工学の教授で病院建築のプロだったり、一級建築士で斜面にビルを建てる専門家だったり、自衛官で、自衛隊音楽隊の精鋭だったり(これはプロかしら?)、商社マンとして世界中飛び回っていたり、某大学の経済学の教授だったり、地元で家業の老舗旅館を継いでいたり・・。で、普段からアマチュアオーケストラなどに入って活動している人から、私のようにたまに弾く人などいろいろ。こういう連中が5年に1度集まって、こちらも前々日夜練習、前日練習、当日ゲネプロ、本番というプロと同等の練習で演奏会です。(続く)


インフルエンザ予防接種

 【No 0025】 [2009年10月02日(金) 20時24分55秒]

本日から季節性インフルエンザ予防接種の予約を開始いたしましたが、予想以上に予約の方が殺到し、窓口・電話が混乱いたしましたことをお詫び申し上げます。毎年同じ時期から予約を開始していますが、例年ならポツポツと予約がある程度なのですが・・・。
本年は新型インフルエンザの発症で、ワクチンも新型インフルエンザワクチン製造に一部が振り向けられたため、従来の季節性インフルエンザワクチンも不足しており、さらに、入荷も遅れております。少しでも少ないワクチンを有効に利用するため、予防接種は予約のみで対応することといたしましたので、皆様のご協力をお願い申し上げます。
 と書きながらも、予約を開始したらあっという間に在庫分の予約がいっぱいになってしまいました。入荷が遅れている面もありますが、皆様にはご迷惑をおかけします。再入荷がございましたら、このホームページのお知らせ欄で予約再開をお知らせしますので、今しばらくお待ちください。(現在のところ予定入荷数の1/3程度の入荷状況です。)

 ところで、昨日、新型インフルエンザの予防接種のお値段と10月19日の週から接種開始、優先順位がどうたらというテレビニュースがありました。 今朝の新聞にも同様の記載がありました。しかしながら我々医療機関には、行政や医師会などを通じてこれらの情報は何も来ていないのです。一般の方々はこのようなニュースが流れれば、特にたかだか2-3週間後の話となれば、我々医療機関は細かい内容を知っているものと思うのが当然で、当院にもお問い合わせの電話が多数・・。お答えの仕様がありません。もともと、行政サイドの情報は報道機関に先に行ってしまう傾向は以前からありましたが、今回のはちょっと酷いかも。鳩山新政権の“国民の為にやってますよ”という行き過ぎたジェスチャーに思えてしまうのは、後始末を任せられる現場のヤッカミでしょうか・・・。
 
 しかし、新型インフルエンザだけをむやみに恐れていても仕方がないことで、実際、新型インフルエンザのみならず、最近は高熱の出るインフルエンザ以外の風邪や、感染性腸炎などもしっかりと流行している様です。もちろん予防接種や消毒液、治療薬なども大切ですが、手洗いや嗽を物理的にきちんと行うことやマスクの着用など、基本的な対策が最も重要です。いらないものは貰わないようにみんなで気をつけましょう。


第2回病院コンサート その4

 【No 0024】 [2009年09月27日(日) 21時56分12秒]

演奏会当日は、午前中は大野さんはある病院で訪問コンサートをやっておられ、我々は、トレーナーの磯崎先生(元新日フィルコンサートマスター=一緒に出演する浜松医大磯崎先生のお兄様)のご指導のもと前日に大野さんの指示を確認する練習をやり、その後、大野さん、オペラ歌手の小林沙羅さん(ソプラノ)、与儀巧さん(テノール)の到着をまって、ゲネプロ(本番前通し練習)をやって、いざ本番。今回は前日/当日というタイトな日程でしたが、演奏としては確実に前回よりも数段素晴らしいものになったと思います。前半はじっくり時間をかけたスターウォーズ、新世界の最初のコラールもとても荘厳な響きが出ていました。3曲目のウィリアムテル序曲のヴァイオリンの難しいところも実に上手く弾けています(後日とどいた病棟配信版DVDを聴いて、納得!!)。後半は、先ずは、サウンドオブミュージックメドレーを楽しく演奏し、・・・・この曲の練習時の出来事を少し。大野さんは以前にこの曲の指揮をしたことはなく聴いたこともなかったそうですが、前日練習で、一通り演奏した後に“oo小節のホルンはもっと楽しそうに”だとか、 “xx小節のところの、ヴァイオリンとクラリネットの引継ぎは、” などと指示が次々と。まあ、いつもの練習風景で特に変わったことはなく終わったのですが、当日の午前練習で磯崎先生が “これ見て指揮をしていたんだよー!” と言われて楽譜を見せてもらってびっくり。大野さんの持っておられた楽譜=オーケストラが準備したもの=はスコア(総譜)ではなく、ピアノ譜だったのです。だから、どの音をどの楽器が演奏しているかは書いてありませんし、ピアノで弾けるように音も間引いてあります。その楽譜だけで音楽を読んであれだけの指示。やはり大野さんって凄い人だなあ・・・・。さて、演奏会に戻って、その後は歌手の方が加わってオペラのアリアの演奏です。昨日の練習で上手く合わせられる事がわかったので余裕の演奏になりました。私も自分のソロを大変というよりも楽しんで弾く事ができるくらい場の雰囲気が良くて、沙羅さん、与儀さんの声の素晴らしさに聴き惚れて自分の入るところを忘れそうになるほどでした。ところで、オペラ曲は、椿姫の花から花へと、リゴレットの女心のうた、蝶々夫人の愛の二重唱、そして、アンコールとして椿姫の乾杯の歌、を演奏しました。こうやって書いているとみんな色恋物であとで死んでしまうというようなお話(オペラは殆んどがそうですね)、小児病院でのコンサートで曲の説明をどうするの?というのが前日の夜の3年ぶりの飲み会の大きな話題でした。しかし、大野さんは話の作り方も上手い! スターウォーズの宇宙戦争からはじまり、新世界で望郷の思いを語り、ウィリアムテルで地上の戦いの話から、サウンドオブミュージックで戦いから人間愛の話、そしてオペラ曲を人間愛の表現として説明され、みごとに一つのストーリーに仕上げてしまいました。しかもそれは考えていた訳ではなく即興だったそうです。最後のアンコールに、前回もやったトランペットの休日;しかし、昨日の練習でも、その他過去にも聞いたこともない、ものすごい速さでの演奏;大野さんの棒がそうだったのですが、それでも崩れないこのオーケストラの潜在能力にも改めて感動しました。会場に来ていただいた患者さんや、病棟モニターを通じて聴いていただいた患者さんにも、きっと満足して頂けた演奏だと自負しています。
演奏会も成功裏に終わり、終了後レセプションで “次回も2−3年後に演奏会を行いましょう” という大野さんからの言葉をいただき、大いに盛り上がりました。前にも書きましたが、素人音楽家としては、超一流の指揮者の棒で演奏できるのはこの上ない喜びですし、そこから得られるものも並ではなく、本業の臨床に於いても必ず無意識の中にもその心は生かされていくものだと思います。 今回、大野さんは少しお疲れ気味で心配でしたが、お礼にオーケストラから医者の集団らしく人間ドックをプレゼント。後日、全く問題がなかったというお話を伺いました。また、そう遠くない将来にご一緒できることが今から楽しみです。


第2回病院コンサート その3

 【No 0023】 [2009年09月22日(火) 08時25分56秒]

そうこうしているうちに演奏会前日に。3年前にご一緒した方々とは、どうも!と言う感じで、また、二十数年ぶりのかたとは、お久しぶり!との挨拶もそこそこに、初日の練習です。今回は大野さんはその他のふれあいコンサートなどの合間に我々の練習に駆けつけて下さいました。今回は長短あわせて9曲の演奏をしますが、最初の曲はスターウォーズのテーマです。最初の音が出て、まず、いやあ皆さんお忙しい中今回は結構しっかり練習をしてこられましたね!という感じです。大野さんも当然その感覚はつかまれたのだと思います。最初のちょっとした練習で前回の演奏を越えている内容に仕上がっているにもかかわらず、曲の細かいところまで砕いて練習して、なんと全部で7時間の練習時間のうち2時間をこの曲に費やししっかりと良い演奏レベルに仕上がりました。しかし、あと8曲5時間で・・?? さらに、次の練習は新世界の2楽章、曲の最初の管楽器のコラールの合わせだけで多分20回以上、“あなたたちなら、このくらいはできる筈”といわんばかりの妥協を許さない練習! そうして新世界の練習が終わったら残り7曲を残して3時間少し! しかし、そこまで、徹底した練習をしたおかげか、我々も大野さんの要求するところを雰囲気として理解できてきたようで、残りの曲は割と素直に仕上がっていきます。そして、これからが問題のオペラ曲の練習。先ず、大野さんから指揮の仕方の説明。「ここは2つ振りで、次の小節は6つぶりで、2小節目の後半から一つ振りで・・」。おお、これは大変!でも、いざ練習をはじめてみると、みんな、you tubeの効果か、結構大変なリズムの変化にも充分対応できているし! 実際に、オペラ歌手の方が入った練習でも、これならOK!という感じで、見事時間内に全ての練習が終わりました。


第2回病院コンサート その2

 【No 0022】 [2009年09月13日(日) 22時00分52秒]

前回と同じように、曲が選定され、楽譜が送られてきて、しかし、今回は、大野さん/会場/その他の都合で練習日1日、当日練習/本番という、前回よりさらにタイトなスケジュールでのコンサート予定ということで、大変ダーっと思いながら、楽譜を眺めたりCDを聞いたりしていたのですが、途中で大野さんから、オペラ指揮者としてやはりオペラ歌手の歌も入れたいとのご連絡があったとのことで曲目変更があり、さらに再度楽譜が送られてくる状態に。これはさらに大変だ!という状況ですが、それにも増してオペラのアリアの伴奏など素人の私たちが経験することなど、一部の特別な場で活躍している人以外殆んど皆無で、みんな戦々恐々。なぜなら、歌手の歌い方でテンポが伸びたり縮んだりすることが、普通のオーケストラ曲や器楽の協奏曲ではありえないレベルになり、我々素人が合わせるのは至難の技と思われたからです。連絡用掲示板にもいろいろな書き込みがありましたが、ここでネット時代の新兵器、you tubeにこういう演奏が載っているよと言う書き込み。それらから、いろんな演奏家たちの演奏をたくさん聴くことができて、私もそうでしたが曲を覚えてしまうほどに皆聞き込んできたようです。私は特に歌手の方の歌をオブリガートするソロを弾かなければならないので、朝夕の通勤の車の中などでしつこく聞いて、そこの部分はだけは練習のかなりの時間を割きました(といっても全体としてそうそう時間が取れるわけではないのですが)。 実は技術的には単純で簡単な部分なのですが、きちんとした音程と良い音色、さらに歌手の迷惑にならないように上手く併せることはとても難しいことで、こういうときに普段弾いているかどうかが結構影響するものだなあと思いつつ、練習をしていました。(以後次回)


第2回病院コンサート その1

 【No 0021】 [2009年09月06日(日) 23時59分46秒]

早くも9月に入り、普段通勤で通る道の木々の葉も少し秋めいてきました。今年の夏は暑い期間が短かった気がします。そして、夏なのにインフルエンザ!これから大流行の予測もあります。皆様、「手洗い、嗽、マスク」是非気をつけていただいて、大流行を小流行にとどめて、少し遅れるとは思いますが、ワクチン接種まで罹らずに過ごせるように皆で努力いたしましょう。
さて、今年の私の夏休みは音楽三昧でした。
先ずは、8月10日(月)にお休みをいただきましたが、この日は、No20に記載した、3年前に続いて、マエストロの還暦まで待てないコンサート=成育医療センターでのオーケストラ病院コンサートが開催されそれに出演してきました。前述の月刊誌ミセスの中でマエストロ大野和士が語っておられますが、前回のコンサートをきっかけに、彼は帰日する毎に病院や老人ホームにオペラ歌手を引き連れてご自身はピアノを弾いてボランティアコンサートを行うようになったそうです。そして、その一環として、英国まで彼のコンサートを聴きにいった我々の仲間との話の中で、また早くにオーケストラコンサートをやりましょうという話になったそうです。それが、今回3年目にして再度コンサートが開催される運びとなった経緯です。その連絡が今春に来た時、私は、即その他の用事を排してその為に8月9日/10日の予定を空けましたが、多くの仲間もまた同様であったようで、前回参加者のうち、参加できなかったのは数人のみ、また、前回都合で参加できなかった数名も、今回は是非と参加され、またまた80人規模のフルオーケストラが編成されました。(次回に続く)。